語学を勉強しているのであれば、実際に使ってみたい・・という欲がでてくるものです。ですが、いきなり会話をしてもほとんど話せないというのは目に見えています。
話すことができるようになるためには、まずはチャットから始めてみましょう。
世界中から日本人は英語が話せないと言われてしまっていますが、練習すれば誰でもできるようになりますよ! 勉強のための勉強は今日でおさらばしましょう。
本記事では、言語の練習のために使うことができるチャットアプリをご紹介していきます。
もくじ
言語交換の基本とは?
アプリの紹介の前に言語交換をする上で、理解しておいてもらいたいことをお伝えします。
自分の勉強だけでなく、相手の勉強のことも考えてあげる
1添削をしてもらったら、こっちは2つ添削を返してあげるという気持ちくらいが必要です。
もちろん、このような言語交換の基本がわからない外国語学習の方も多いのですが、その辺りはこちらも勉強だと思って頑張るしかないですね。
自分だけ見てもらったとしてもなかなか良い関係性は築けません。したがって長続きしない関係となってしまうのです。
ネットでの関係でのポイントはゆるく長く繋がる関係を見つけることです。私は様々な言語でそのような関係性をつくっています。
Give Give Giveの精神を
文法用語は覚えておく
私は日本語のネイティブとして日本語の添削をしてあげるにつれて、日本語ってすごい難しい言語だな・・ということがわかってきました。
そんな相手に対して、説明として『なんとなくここが違う』では説明になりません。特にヨーロッパ系の言語圏の人だと、単語の役割がきっちりルール化されて決まっているため日本語の曖昧さは理解し難いことがあります。
そのため、相手の日本語ができてない点を説明する上で文法用語は覚えておいた方が良いでしょう。
日本語における助詞、形容詞、副詞、主語くらいの役割と英単語くらいは覚えておけると良いでしょう。また、英語でそれを説明できるくらいだと信頼を持ってもらえてなお良いのですが、これはややハードルが高いかもしれません。
文法用語で説明しよう!
言語交換をする上でのポイントを再度まとめておきますね。
- 自分の勉強だけでなく、相手の勉強のことも考えてあげる
- 文法用語は覚えておく
【必須】言語学習しているなら絶対に使いたい3種の神器
まずは何か言語の学習をしているのであれば絶対に必須のアプリとして3つのアプリを紹介します。それはtandem、HelloTak, Hi! Nativeです。この3つがあるとないのでは、語学の学習の効率が全く変わってきます。
Tandem

完全招待型の言語交換SNSです。有料のコースもあるのですが、ほとんど無料で使うことができます。また、言語交換専用のアプリなので、下記のような添削用の機能もあります。Tandemは言語交換界のLineといったイメージです。1対1でチャットで話すことが主になります。
デメリットしては、添削は機能としてはありますが、みんながみんな直してくれるわけではないことには注意してください。どちらかというと話すことが好きな人が多いです。
私はこのアプリでドイツ人と仲良くなりましたが、ストローを喫茶店で使ってないということからゴミ問題で30分以上話してくれましたw
有料で使えるようになること
各言語の授業を受ける、自分のプロフィールを読んだ人、近隣の人を特定できるようになります。
tandemについてはこちらで使い方やプロフィールのテンプレ、どのようにしたらうまく言語交換ができるようになるのか?のコツをお伝えしています。
Hello Talk

TandemがLineであるならば、こちらはFacebookです。
1対1というよりかは掲示板に自分の近況を貼り付けてそれに対してネイティブが反応してくれて、添削をしてくれます。
もちろん、仲良くなった人とは個別でやりとりができるのでそこで交流を深めるのもありです。私自身はロシア語の勉強のために、このアプリを通じてベラルーシ人と友達になりました。

HelloTalk ハロートーク – 英語 勉強
HELLOTALK FOREIGN LANGUAGE EXCHANGE LEARNING TALK CHAT APP無料posted withアプリーチ
有料で使えるようになること
有料にすると、1言語だけでなく複数言語で同時に投稿ができるようなります。無料だと1言語のみで1日1回のみの変更です。最近までは変えられなかったのですが、この点は変わりました。
Hi! native

Hi NativeはYahoo知恵袋のイメージです。誰かと個別でやりとりをするのではなく、言語に関してわからないことや気になることを投稿すると、できるようになるイメージです。私が以前、Hi! nativeで質問した内容を貼っておきます。
知恵袋よりも全体的に回答者のレベルも結構高いので、わからないことはバシバシ質問してみると良いでしょう。
有料で使えるようになること
動画を送ったり質問の優先表示ができるようになります。それ以外にも以下のような機能があります。 基本無料なので是非使ってみてください。
入れておいても損はしないアプリ【時間に余裕あれば・・】
基本的なチャットであれば上記の3つで十分ですが、それ以外にも下記をやってみても良いでしょう。
Andy English bot
Aiロボットとの英会話になります。いきなり人とチャットを行うのは難しいな。。という人は練習をしてみると良いでしょう。ほとんどbotと変わらないのですが、最初のうちは質問もしてくれるので良い会話練習になるでしょう。
ただし注意したいのは、添削はありません。
そのため、定型文を使う練習やすでにネイティブチェックを受けている表現を使う際の練習に使うのが良いでしょう。機械なので何かしらは返してくれるので変な英語を使う癖を出さないようにしましょう。
Speaky
こちらはtandemに似たチャットアプリです。Tandemよりもuiがスッキリしているので、このuiが良い人はtandemと併用でも良いでしょう。
有料で使えるようになること
このアプリは有料verはないです。
【本気の人限定】できるようになったら挑戦してみたい!会話ができるアプリ
チャットアプリである程度できるようになったら会話に挑戦してみましょう!
Tandem内でもできるのですが、やはり有料での方がフィードバックの質は良いため成長率が高くなります。
そのため、本気で英語をできるようになりたい!という人はこちらも試してみると良いでしょう。
italki
あなたがどんな言語を学んでいたとしてもほとんど全ての言語に対応しています。私はヘブライ語を学ぼうとしたのですが、その言語にも対応できていました。
ネイティブキャンプ
ネイティブキャンプでは24時間いつでも予約なしで気軽に英会話ができます。お値段は約6500円と高めの設定ですが、その分制約なく英会話をすることができます。
それがいつまで続くかわからないですし、こちらがフィードバックをしても相手がしてくれるという約束はありません。趣味でやっているのならば良いのですが、本気で英語を学びたいのであれば、ネイティブキャンプのようないつでも英語をネイティブと話す環境を作るのが良いでしょう。無料体験ができるのでいちどやってみて決めるがよいでしょう!ネイティブキャンプについて詳しくはこちらでお伝えしています。
アプリでもないけれど・・・

英語以外の言語を習いたいと思うとほとんどがオンラインで実施することになり、教室を見つけるのが難しいのですが東京在住の方であればバークレーハウスさんが対応してくれるのを見つけました。こちらから無料体験レッスン を申し込めるので興味がある方は行ってみてもよいかも!
言語交換をうまく続けるためのコツは?
何事も新しいことを始めるのは辛いですが、初めてしまえばあとは続けるだけです。
うまく続けるためのコツは自分の普段行っていることの習慣の前後に行うということを決めてしまうのがおすすめです。例えば、朝起きた瞬間に行う,ご飯食べたら行う、電車の中で行うなど自分へのルールづけを行えるとよいでしょう。そうすれば続けるのはだいぶ楽になってきます。
ではよい言語ライフを〜!