こちらの記事でMacアプリの三種の神器としてお伝えしていたアプリを一つでできてしまうアプリを発見してしまいました。
Better Touch Tool, Magnet、Keyboard karabiner は必要なくなりました。
Keyboard Maestroというアプリです。
このアプリはキーボードの入力に合わせて、動作を設定するというアプリなのですが、、、
その自由度がすごく ほとんどのアプリケーションと組み合わせてショートカットを作ることができます。
※正直私も全部使いこなせていないので、私が使って便利だと思ってる部分のみ記載していきます。
そんな最強最高の生産性を生み出すKeyboard Maestroの説明をしていきます。
参考 Keyboard MaestroのDLKeyboard Maestro 基本的な使い方/画面の見方
Keyboard Maestroを起動すると上記画像のような形で表示されるメイン画面です。
左からGroups(赤枠)、Macro(青枠)、編集(緑枠)となっています。
この画面で自身の行いたい動作(マクロ)を登録していく形となります。
全体の流れとしては、下記が大きな流れです。
画面別に順番に見ていきましょう。
Groups画面
画面左下にある+ボタンを押すことでマクロをグループとして管理します。
※私の場合は下記のような感じで、動作やアプリごとにグループとしています。
初めて操作をした時は何はともあれ、不要なマクロは削除しておきましょう。
そして、自身の好きな動作をまとめられるグループを登録してください。
Macros画面でできること
こちらの画面ではマクロの登録をしていきます。登録したいグループ選択後、マクロ画面下にあるプラスボタンから作成ができます。
登録を押すと画面のような編集画面となります。その後下記3ステップでマクロを作成していきます。
- マクロの名前の入力
- 発火させたい条件の選択
- 条件に対しての動作を決める
順番に見ていきましょう。
1. マクロの名前の入力
上記画面の選択部分からマクロの名前を決めてください。
2. 発火させたい条件の選択
「New Trigger」ボタンを押すと、発火条件の選択ができます。
ここがKeyboard Maestroの一番の見せ所です。
発火条件がこれだけあるんです笑
正直私も全部使ったことがないので、全てはご紹介できません。
よく使うのは、Hot key Triggerという、ボタンを押したことに対して条件を設定して、
動作を設定ができるようにするトリガーです。
その他、時間に対しての設定をしたり、特定のアプリの時のみ動作するようにしたり、など色々設定ができます。
ご自身でいじってみると良いでしょう。
3. 条件に対しての動作を決める
No action部分を押すと下記のようなアクションパネルが出現します。
ここから先程設定したトリガーに対して自分の好きな動作を設定しましょう。
動作も色々あるので、探すのは大変です。
なので、おすすめは画面右上にある検索部分から動作を探すことです。
ここから好きな動作を探して、ご自身の好きなショートカットを作成すると良いでしょう。
Keyboard Maestroの私の使い道
ここまでで、Keyboard Maestroの基本的な操作をお伝えしてきました。
とはいえ、動作が多過ぎて最初のうちはほとんど使いこなせないと思います。
なので、私がどのように使っているのかをご紹介していきます。
Roam Research
Roam Researchで振り返りをするのに毎回同じことを書き出すのは大変です。
テンプレートをこのような形で登録しておくと、0ベースで行なっていく必要がなくなるので楽です。
Roam Researchについては下記にて説明しています。
Roam Researchの特徴、使い方、始め方|レビューで生続きはこちら
時間になったらRoam Researchを開く
以前はDayOneで行っていたのですが、現在Roam Researchを使って毎日、週次、月次での振り返りを行っています
特に毎日の習慣は半ば強制しないと忘れがちです。時間になったら開くようにしておくことで忘れずにできるようになります。
ブロガー必見!ブログでのショートカット
ブログでのタグを覚えておくはなかなかしんどいので、このようにショートカットで登録しています。
アプリ呼び出しショートカット
ボタンひとつでアプリをすぐに呼び出しができるように、特定のキーボードに対して起動をセットしています。
どのボタンがどのアプリか覚えておくのがやや大変なのですが、、これはめちゃめちゃ便利です!
ウィンドウの移動|Magnetの代わり
ウィンドウの移動をスムーズにするために、下記の動作を設定しています。
これが設定できることによりMagnetは不要になりました。
キーボード日本語英語の変換
OSをBig Surにした時にKarabinerが使えなくなりました。
USキーボードを使っていたので、変換ができなくなり絶望的だったのですが、、Keyboard Maestroで変換ができるようになりました。
ただ、Karabinerと同じように左Optionを変換ボタンにしたのですが、ボタン一つではできないようです。
特定の日付け意識のテキストデータ作成
ファイルの先頭に「20200806」といった日付情報を入れるのが癖になっていて、
これをキーボードのボタンひとつで作成ができるようになります。
OCR 処理
コマンドひとつでOCRの処理ができます。精度は英語であれば、結構正確にできます。日本語も少々手直しが必要になるくらいのレベル感です。
こんな感じで大活躍しています。やや高いのが気になりますが、活躍度を考えると十分に素が取れるかな・・と思います。
以下よりダウンロードができます。
参考 Keyboard MaestroのDL
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