関数を覚えておくために
phpの配列で使われる関数って数が多くて、
全部覚えるの大変ですよね。。
私もそうでした。 今回の記事では、
少しでも覚えやすくするためにそれぞれの配列をグループ化して、
その関数の使う場面を想定しやすいように記載しました。参照してもらえれば幸いです。
結合系
■arraymerge
複数の配列を結合する関数
同じキーが存在する場合は後から入ったもので上書きされる
使用状況
デフォルトの項目に元々の値が存在(名前→田中太郎)する場合に任意の値と入れ替える。何か値がないと、動作しない場合を想定。
探索系
探索系は数が多いので、一つの配列だけで探索ができるものなのか、複数の配列を使用するものかで分けました。
また、探索系の場合は、以下に注意してください。
- 何を探索するのか?
- key or value
- 何が返ってくるのか?
- あったかどうか(boorean) or 検索した結果が返ってくるのか
- あったかどうか(boorean) or 検索した結果が返ってくるのか
単一探索
■in_array
配列に指定の値が含まれているかの確認をしてtrue,falseで返す
■array_search
配列に指定の値が含まれているかを確認して、あればその要素のキーを返す。はじめから順番に見ていき、指定の要素があった段階で、要素のキーを返す。
■array_keyfirst
最初のキーを返す
■array_keylast
最後のキーを返す
■array_rand
ランダムで配列から値を返す。
複数配列の探索
■array_diff
第1引数、第2引数の配列のバリューを比べて、違うもののみの値を返す
文字列のみを比べるのを注意
■array_intersect
共通の値を返す。文字列のみ
■is_array
配列かどうかをtrue falseで返します。
中身のあるなしかではなく、配列かどうかで判断するためから配列でもtrueになります。
挿入系
配列の構造はそのままにして、配列に値を加えていく
■array_push
配列の最後に値を入れる
削除系
■unset
配列からインデックスを指定して削除
■array_pop
配列の末尾を削除
■array_shift
配列の先頭を削除
構造変化系
構造自体を変化させる。
■array_column
多次元配列を特定のカラムに沿って単一の配列に変換する。第三引数にはインデックスとなるキーを選択する。
■array_reduce
配列を普通の値に戻す。配列から文字列、数値に変換したいときに使う
reduce=還元
■array_values
空欄のインデックスを詰める
■array_flip
配列のキーと値を逆にする
新規作成系
■array_filter
第2引数で関数を指定して、その関数がtrueとなるもののみで新しい配列を作る。
■array_map
配列の要素に第1引数で指定した関数の処理を施して、新しい配列に変換する。
■explode()
文字列を指定の文字で分割して、配列に変換する。
■implode()
配列を指定な文字列で分割する。
■arrayfill
N個の指定した値をもつ要素で埋めた配列を返します。
並び替え系
■array_multisort
複数の配列を一度にソート、 多次元の配列をソートする。
まとめ
Phpの配列関数っていっぱいありますね。
使うと便利になることも多いので、ぜひ使い方を覚えて使いこなせるようになってくださいね。
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