後日談あり|ChromeよりもSafari!そのメリットとオススメの拡張機能や設定を紹介

このたび長年使用していたchromeからsafariにブラウザを変更しました。Chromeは便利ですが、大きく二つの理由があり変更することにしました。

なぜ変更したのか?

一つはChromeでFormの入力でエラーがなぜか多発するようなったこと。
フォームを最後まで入力して、『よし、申し込み完了だ!』と思ったら入力エラーが出たり、ログインすらもできないサイトもあります。
これでは大きく時間を無駄にするのと大事なことすらも面倒くさくなってやらなくなってしまう可能性があります。

もう一つは、メモリの消費量が半端なく大きいことです。私は仕事上結構ネットを見ながら仕事をしているのですが、Chromeは使っていると固まることも非常に多いです。イラストレーターやプレミアと一緒に動かすことすら難しい時もあり、これ以上耐えられなくなりました。

と上記の理由で遂に重い腰を上げて、メインブラウザの変更をしました。

なぜsafariなのか?

もちろん検討する上で他のブラウザも検討しました。

Firefox

オススメ度 ★★★
FirefoxはChromeレベルの拡張機能や多機能なのにメモリもそこまで消費しないという話で,Chromeの二番手になるかなーと思います。

Vivaldi

オススメ度 ★★☆
viivaldiもchromiumを搭載しているため、chromeとほとんど同じ挙動で使うことができます。正直UIはすごいかっこいいですし、使いやすそう。。という印象がありました。ですが、メモリの消費量についてはchromeと変わらないのかな・・という印象です。

iphone,ipadとの相性,Macの機能を最大限生かすならsafari一択

以下のようなメリットを感じました。アップル帝国の製品で揃えていると基本は全部純正にものを使った方が良いですね。

  • ページのairDropが使える
  • icloudでブックマーク共有
  • パスワードの指紋認証で一括で入力ができる
  • リマインダーとの同期

またアップル製品を他に持っていない人でも重要なことを言いますと、
safariはchromeよりも速い、
上にプライバシー保護機能が優れています。

chromeはそのビジネスモデルを考えると個人情報はないと考えた方が良いでしょう。
テック系のマガジンであるギズモードでもこのような記事が出ていました。

You might consider the switch because the new Safari is just a joy to use. Unless, of course, you’re a PC user in which case you might think about trying the new Firefox. Whatever you do, don’t just keep using Chrome because that’s what you’ve been doing since 2011. There’s reason to believe that Chrome is not the most secure browser, especially after a report this week that 85 percent of Chrome apps and extensions lack a privacy policy. So I’ll be sticking with Safari for the foreseeable future. 

I Ditched Chrome for Safari and You Can Too -gizmode-

googleに気づかぬ間に個人情報を吸い込まれる前に別のブラウザに移った方がよいですね。。

そもそもChromeを使い始めた理由ってなんだろう・・と考えると、拡張機能が大きかったですね。
その頃もweb開発は少し行っていたのと、拡張機能でいろいろとできる、
特に広告が非表示にすることができたのがすごい!と思って変えた記憶があります。
*その頃は学生だったので、googleのこともよくわかってなかったですね。

現在ではどれくらい拡張機能が増えているのだろう・・と思ってsafariの拡張機能を見てみたら、chromeほどではないですが、使えそうなのは揃っていました。
なので、オススメの拡張機能紹介します。

オススメの拡張機能

それでは、ここからオススメの拡張機能をお伝えしていきます。

pocket 

pocketを使ってない人には関係なのですが、、、とりあえず取っておきたいサイト、あとで時間があるときに見たいサイトはpocketに入れています。
そのためすぐに保存できることが必要なので、拡張機能として入れています。

ちなみに共有にもpocketがあるので、拡張機能がなくても保存はできます。

AdGuard AdBlocker

広告を非表示にすると言ったらこのアプリですね。safariでも使用することができます。

grammarly for safari

書いた文章の文法が正しいかどうかのチェックをしてくれます。タイプミスをすることが多いので結構役立ちます。

Piper

ピクチャーインモードを使えるようにしてくれます。youtubeに初めから入っているモードは場所は固定ですが、本拡張機能を使うと自由に動かすことができます。ブラウザのないデスクトップもいけます。

Turn Off the Lights for Safari 

Youtubeなど動画を見ているときに周りを暗くしてくれます。これは正直現時点で使い道は微妙かもしれませんが、集中することができるようになるかもしれません。

LINER

サイトを読んでいるときに蛍光ペンで重要なところを引くことができます。もちろんそのデータはLinerのサイトに送られているのであとで確認することができます。

このサービスはこれまで使っていなかったのですが、あとで情報をまとめる際に重要だと感じました。ネットで情報を集めていると、『これどこにかいてあったけ?』っていうのはよくありますね。
どこのサイトから情報を取ってきたのかも見れるので、このサービスは頻繁に使う可能性高いです。

拡張機能の適用方法

拡張機能はインストールしただけでは使うことができません!
インストールの後に適用をしないと使うことができないので注意して下さい。

safariの環境設定から下記画面を開いてください。環境設定は(⌘, )で開くことができます。

そうするとsafariの環境設定が出てくるので、タブから機能拡張を押してください。そこで拡張機能一覧が出てくるので、使いたい拡張機能のチェックをオンにすると使うことができます。

おすすめの環境設定

環境設定のお勧めとしてはクレジットカードの設定やパスワード関連が主になりますが、意外と一番大事でやってないのが多いのがファビコン の設定です。

ファビコン の設定を忘れずに

ファビコン の設定はデフォルトでオフになっていますので、手動でオンにする必要があります。
ファビコン とは下記のようなサイト名の横のアイコンのことです。

これまた環境設定を開いて、今度は『タブ』ボタンを押してください。
タブボタンから下記の『タブでWebサイトのアイコンを表示』のチェックをオンにしてください。そうすればファビコン の表示ができます。

ツールバーをカスタマイズ

ツールバーについては画面の上の方にいって右クリックを押すことで、ツールをカスタマイズボタンを押すことができます。そこで自分好みにカスタマイズしてみましょう。

ちなみにsafariの画面上の「表示」→ツールバーをカスタマイズからもできます。また、こちらからだとsafari使用時のタッチバーをカスタマイズもできます。このあたりはchromeにはMACとの親和性があるな。。と感じますね。

追記ここから

safariに変更して1週間ほど経ちましたが、デメリットメリット見えてきました。
上記では、メリットばかり!という感じですが、デメリットも感じました。
まずワードプレスのカスタマイズの際の使用ですね。
cssをいじる際に使うのですが、結構そこでフリーズしてしまうことが多かったですね。wordpressの通常使用では問題はありませんので、ブロガーの方はご安心を!
また開発ツールについてもgoogle chromeに軍配があがりそうです。
vueなどの開発ツールが使えないのはもちろんですが、通常のwebサイトのDOMを見るのも一苦労です。。

一方よかった点は、支払いやパスワードの入力の際に指紋認証が使えるようになったのが便利す。今まで情報は全て1passwordに入れていたのですが、そこからコピーして・・入力という形だったのですが、この点はかなり便利です。

まとめ

セキュリティやMacとの親和性を考えると、safariの方が良いですね。
レンダリングの速さや、macアプリを作りやすくしていくことを考えると拡張機能の数は増えていくと考えられるので、次第にgoogleよりもよくなってくるのではないでしょうか。

web開発をしている人にとってはまだまだsafariは拡張期のは少なすぎますし、iphoneアプリの状況を考えるとそこまで発展して行くことは考えられないでしょう。

ですが、動画を見るだけ、ネットショッピングをするだけといったライトユーザーはSafariでも良いかなーと思います。