みなさんこんにちは。
本記事では、ロシア語名詞の性別、複数形の見極め方についてお伝えしていきます。
名詞の性別とは
ロシア語の名詞には性別が存在しています。
単語に性別が存在しているという感覚は日本人からするとよくわからないですよね。。
ですが、英語以外の外国語において名詞が性別を持っているというのは珍しくありません。
*英語もかつては性別をもっていましたが、発展の過程でなくなりました。
男性と女性で別れることが多いのですが、ロシア語は『男性、女性、中性』と3つに分かれます。
性別の区別の仕方
区別の仕方は、まずは自然の性が優先されます。
その後に名詞の語尾を見るだけで性別の区別はつけていきます。
男性 | Й以外の子音 | Й | Ь |
女性 | A | Я | Ь |
中性 | O | E | MЯ |
男性名詞の例
女性名詞の例
中性名詞の例
上記区別の例外
名詞の性別はいつ使うのか?
名詞の性別をなぜ覚える必要があるのか?と思った方が多いと思います。
性別を必要とするのは、 主に代名詞と形容詞を使う場合になります。使い方についてはまた別途記事を書いていきます。
複数形を使うには
ロシア語において複数形を使うためには、性別に応じて語尾を変更する必要がります。
男性 | Й,Ь以外の子音→ыを追加 | Й,Ь→-Иに変更 | – |
女性 | A→ыに変更 | Я,Ь→Иに変更 | – |
中性 | O→aに変更 | E→Яに変更 | MЯHA |